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複利計算シミュレーション

年利をもとに、単利と複利を比較しながら運用結果を確認できます。

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特記事項

※源泉徴収税の中に復興所得税を含んでいます。(税率:20.315%)

複利計算シミュレーションとは?

複利計算シミュレーションは、利息にもさらに利息がつく「複利」の仕組みを、元金・年利・運用期間を入れるだけで計算できる無料ツールです。

複利とは、増えた利息を元金に組み入れて、次の期にはその合計に対して利息がつく仕組みのことです。

わかりやすく言うと「お金がお金を生む仕組み」、「ニワトリが産んだ卵がやがて2羽目のニワトリになり、卵から生まれた2羽目のニワトリがさらに卵を生む仕組み」です。

本ツールでは、単利と複利の差、税引後の目安、期間ごとの推移を1つの画面で見比べられます。

複利計算シミュレーションの使い方

本ツールの操作はとてもシンプルです。次の手順で計算できます。

  1. 1元金を入力する。円・万円の単位を選べます。
  2. 2年利を入力する。預金金利、想定利回りなど、比較したい利率を入れる。
  3. 3運用期間を入力する。日・ヶ月・年から選べるため、短期の利息計算にも長期の資産運用にも使える。
  4. 4「計算する」ボタンを押す。
  5. 5単利・複利・税引後の結果を確認する。
  6. 6グラフで単利と複利の差を見比べる。
  7. 7必要に応じて「計算結果一覧」を開き、期間ごとの推移を確認する。

よくある質問

Q. 複利とは何ですか?

A. 複利とは、利息にもさらに利息がつく仕組みです。元金だけに利息がつく単利と違い、増えた利息を元金に組み入れて次の利息を計算します。

Q. 単利と複利の違いは何ですか?

A. 単利は元金だけに利息がつき、複利は元金と利息の合計に利息がつきます。短期間では差が小さくても、期間が長くなるほど差が広がる傾向にあります。

Q. 税引後の金額も計算できますか?

A. はい、税引後の目安も確認できます。ただし、実際の税金や手数料は金融商品や制度によって変わるため、最終的な判断では金融機関や専門家の情報も確認してください。

Q. 複利計算は電卓でもできますか?

A. できますが、年数が長いと手間がかかります。「元金 ×(1+年利)×(1+年利)…」のように年数分だけ繰り返す必要があるため、シミュレーションツールを使うほうが確認しやすいです。

Q. ExcelやGoogleスプレッドシートでも複利計算できますか?

A. できます。一括投資なら累乗を使った数式、毎月の積立を含めるならFV関数(将来価値を求める関数)を使う方法があります。ただし、入力する利率や期間の単位をそろえる必要があります。

複利計算を自分で行うには?

ここでは、複利とはどんな仕組みなのかをわかりやすく整理しながら、自分で計算する方法を紹介します。電卓やエクセルでつまずきやすいポイントもあわせて見ていきます。

複利とは「増えた利息にも利息がつく」仕組み

複利は、お金が雪だるま式に増えていくイメージに近い仕組みです。最初に転がす雪玉(元金)に新しい雪(利息)がくっつき、大きくなった雪玉を転がすと、さらに新しい雪がくっつきます。

利息にも利息がつくため、運用する期間が長くなるほど効果が出やすい傾向にあります。

たとえば100万円を年利5%で運用すると、1年後には5万円の利息がついて合計105万円になります。複利では、2年目の利息は元の100万円ではなく105万円を基準に計算されるため、毎年少しずつ「利息計算の元になる金額」が大きくなっていきます。

単利と複利の違いは「利息を元金に入れるかどうか」

単利と複利の違いは、増えた利息を次の利息計算に組み入れるかどうかです。単利は毎年同じ元金に対して利息がつきますが、複利は前年までの利息も含めた合計に対して利息がつきます。

100万円を年利5%で運用した場合の差を見てみます。

経過年数単利の合計額複利の合計額差額
3年後115万円約115.7万円約7,600円
5年後125万円約127.6万円約2.6万円
10年後150万円約162.9万円約12.9万円

短い期間では数千円程度の差ですが、年数が増えるごとに少しずつ広がっていきます。長期になるほど差が大きくなりやすいのが複利の特徴です。

複利計算の基本式

複利計算の基本式は次の通りです。

将来の金額 = 元金 ×(1 + 年利)^ 年数

「^」は「何回もかける」という意味です。たとえば(1 + 0.05)^3は「1.05を3回かける」という意味になります。文字にすると難しそうに見えますが、考え方はとてもシンプルです。

実際に100万円を年利5%で3年運用した場合を見てみます。

  • 1年目:100万円 × 1.05 = 105万円
  • 2年目:105万円 × 1.05 = 110万2,500円
  • 3年目:110万2,500円 × 1.05 = 115万7,625円

前年の合計に1.05をかけ続けるのが複利です。

単利の場合は「100万円 × 5% × 3年 = 15万円の利息」となり、合計115万円です。同じ条件でも、複利のほうが7,625円多くなります。

なお、この計算は「年利が一定」「利息はそのまま再投資する」「手数料や税金は考えない」というルールで行っています。実際の金融商品では、金利が変動したり、手数料や税金が差し引かれたりするため、目安として捉えてください。

電卓で複利計算する場合

電卓でも複利計算はできます。やり方は単純で、元金に「1+年利」の倍率を年数分だけかけるだけです。

たとえば100万円を年利5%で運用するなら、次のように入力します。

100万 × 1.05 × 1.05 × 1.05

年利によって倍率は変わります。年利3%なら1.03、年利7%なら1.07、年利0.5%なら1.005です。

ここでうっかりしがちなのが、運用期間の単位です。日数や月数で計算したい場合に年利をそのまま使うと、結果が大きくズレます。年利は1年あたりの利率なので、月単位で計算するなら年利を12で割る、日単位なら365で割るなどの調整が必要です。

電卓での複利計算は、3年や5年程度の短い期間なら理解しやすい方法です。ただし、20年・30年のような長期になると、何度も同じ倍率を入力するうちに押し間違いが起きやすくなります。入力回数が増えるほどミスのリスクも増えるのが電卓の弱点です。

(カシオの電卓とシャープの電卓では、定数倍の操作方法が違うのも有名な話です)

Excel・Googleスプレッドシートで複利計算する場合

ExcelやGoogleスプレッドシートを使えば、年数が長くてもミスなく計算できます。

一括投資の複利計算なら、次のような数式を使います。

=元金*(1+年利)^年数

たとえば100万円を年利5%で3年運用するなら、=1000000*(1+5%)^3と入力すれば結果が出ます。

毎月積み立てるパターンを計算したい場合は、FV関数(将来価値を求める関数)を使う方法があります。ただし、毎月の積立では「年利を12で割る」「期間を月数にする」など、利率と期間の単位をそろえる必要があります。ここを間違えると、結果が大きくズレてしまうため注意してください。

毎月の積立額を含めて長期の資産形成を試算したい場合は、毎月の積立額も含めて計算できる「積立シミュレーション」が便利です。一括投資ではなく積立投資の試算に向いています。

税引後の複利計算で気をつけたいこと

複利の計算結果がそのまま手取りになるとは限りません。

日本では一般的に、預金や投資の利息に対して20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の税金がかかります。本ツールでは、この税率で計算した税引後の目安も表示されます。

ただし、実際にかかる税金は金融商品や制度によって変わります。たとえばNISAのような非課税制度を使う場合や、確定申告の方法によっても結果は変わってきます。

また、外貨建ての商品では為替レートの動きも結果に影響します。利息や金利だけで判断せず、商品ごとの条件を確認することが大切です。為替差損益も含めて確認したい場合は、外貨預金の利息や為替差損益を確認できる「外貨預金シミュレーション」もご活用ください。

最終的な税金や手数料の判断は、金融機関や税理士などの専門家に確認することをおすすめします。

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最後に

複利計算は、式だけ見ると難しく見えますが、考え方は「増えた利息を元金に入れて、また利息を計算する」だけです。

本ツールでは、単利との差、税引後の目安、期間ごとの推移を1つの画面で確認できます。さらに、目標金額まで何年かかるかを確認できるツールとあわせて使えば、資産運用の見通しが立てやすくなります。

資産運用の比較や金利の確認をしたいときに、ブックマークしてご活用ください。