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外貨預金シミュレーション

外貨預金の損益計算ができます。損益分岐点や実質利回りもわかります。

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円/1米ドル
円/1米ドル

特記事項

  • ・計算結果は概算値で、実際のお取引結果と異なる場合があります。
  • ・※源泉徴収税の中に復興所得税を含んでいます。(税率:20.315%)
  • ・利息は単利で計算しています(銀行の外貨普通預金・外貨定期預金は単利型が一般的です)

外貨預金シミュレーションとは

「外貨預金シミュレーション」は、外貨預金で得られる損益と実質的な年利回りを瞬時に計算できる無料のツールです。

USD(米ドル)・EUR(ユーロ)・GBP(英ポンド)など13通貨に対応しており、預入額・金利・期間・為替レートを入力するだけで、利息(税引後)・為替差損益・総損益・損益分岐レートまで一気に算出できます。

外貨預金は金利の高さが魅力ですが、為替レートの動きによっては元本割れもあり得る商品です。金利は契約時に決まる一方、為替レートの変動は予想が難しく不確実性が高いため、複数パターンでシミュレーションしておくことが大切です。

外貨預金シミュレーションの使い方

操作はシンプルです。次の手順で計算結果が表示されます。

  1. 1通貨を選びます(USD・EUR・GBPなど13通貨に対応)
  2. 2預入額を入力します(単位は「円」「万円」「外貨」から選択可能)
  3. 3金利(年率%)を入力します
  4. 4預入期間を入力します(即時・日・ヶ月・年から選択)
  5. 5購入時の為替レートと、売却時の為替レートを入力します

過去の取引を振り返るときは購入レートと売却レートに実際の数字を、これからの試算をするときは想定するレートを入力します。複数パターンの売却レートで試すと、円高・円安それぞれの結果が把握できます。

よくある質問

Q. 外貨預金は元本保証されていますか?

A. 円ベースでは元本保証されていません

外貨ベースで見ると預入額が減ることはありませんが、満期時の為替レートが預入時より円高になっていると、円に戻したときに元本割れする可能性があります。例えば1ドル=150円のときに預けたお金を、1ドル=140円のタイミングで円に戻すと、それだけで損失が出る計算です。

Q. 損益分岐レートとは何ですか?

A. 損益分岐レートは、為替差損がゼロになる売却時のレートです。簡単に言うと「これより円安で売却すれば利益、これより円高で売却すると損失」という分岐点のレートです。

実際の運用では、満期時にどの程度のレートを上回っていれば自分にとってプラスかを把握する目安に使えます。本ツールでは税引前のレートで表示しています。

Q. 利息と為替差益では税金の扱いが違うのですか?

A. はい、扱いが異なります。利息は20.315%(所得税15%・住民税5%・復興特別所得税0.315%)の源泉徴収で、銀行が自動的に税金を差し引いてくれます。

一方、為替差益は雑所得として扱われ、原則として確定申告が必要です。本ツールでは利息のみ税引後で計算しているため、為替差益の税金分は結果に含まれていない点にご注意ください。

Q. 為替手数料は計算に含まれていますか?

A. 含まれていません。本ツールはあくまで理論値の計算に特化しているため、銀行で実際にかかる為替手数料(片道数十銭〜数円程度)は計算外です。

実際の銀行取引では購入時にも売却時にも手数料がかかるため、シミュレーション結果より実際の利益は少し小さくなる傾向があります。手数料を含めて正確に把握したい場合は、ご利用予定の銀行のレート表(購入時と売却時で異なるレートが設定されています)を確認してみてください。

外貨預金の損益を自分で計算するには?

ツールを使えば一瞬で答えが出ますが、外貨預金の損益がどんな仕組みで決まるのかを知っておくと、ご自身でも目安の計算ができるようになります。

ここでは外貨預金の損益が「利息」と「為替差損益」の2つの要素で決まる構造から、電卓・エクセルでの具体的な計算方法までを順に解説します。

外貨預金の損益を構成する2つの要素

  • 利息:預入金利と期間で決まる、安定して得られる利益
  • 為替差損益:為替レートの動きによる利益(為替差益)または損失(為替差損)

金利の高さが魅力的な外貨預金ですが、安定して得られる利息のほかに、為替レートの値上がり(円安方向)で得られる為替差益と、為替レートの値下がり(円高方向)で生じる為替差損が必ずついて回ります。

注意したいのは、利息と為替差益・為替差損では性質が違うという点です。利息は契約時の金利でほぼ確実に得られるのに対して、為替レートの変動は不確実性が高く、専門家でも正確に予想するのは困難だと言われています。

そのため、外貨預金で本当に得をしたかどうかは、利息・為替差益・為替差損をトータルで見たうえで判断する必要があります。「金利が高いから絶対お得」とは限らないわけです。

電卓で外貨預金の損益を計算する方法

正確な計算は本ツールに任せるとして、電卓でもザックリした損益はすぐに出せます。次のような前提で計算してみます。

  • 預入額:100万円
  • 通貨:米ドル
  • 金利:年4%
  • 預入期間:1年
  • 購入レート:1ドル=150円
  • 売却レート:1ドル=155円

ステップ1:利息部分を円換算でざっくり計算

100万円分のドルを年4%で1年運用するので、利息は約4万円です。

  1. 1000000 × 4 ÷ 100 = 40000円(税引前の利息)
  2. 40000 × 0.79685 = 約31874円(税引後の利息、20.315%を引いた金額)

ステップ2:為替差益を計算

預入時より売却時のレートが5円円安なので、為替差益が出ます。

  1. 1000000 ÷ 150 = 約6666ドル(外貨に換えた金額)
  2. 6666 × (155 − 150) = 約33330円(為替差益)

ステップ3:合計を出す

利息と為替差益を足したものが、総損益のおおまかな金額です。

31874 + 33330 = 約65204円(総損益)

実際にはドル換算→円換算の段階で利息分にも為替の影響が乗るため、完全には一致しません。正確な金額を知りたいときは本ツールを使うのが確実です。

エクセルで外貨預金の損益を計算する方法

エクセルやGoogleスプレッドシートを使えば、複数パターンの試算もすぐに比較できます。

下表のようにA列に入力値、B列に計算式を並べると、預入額・金利・レートを変えるだけで結果が自動更新されます。

セル項目値・数式の例
A1預入額(円)1000000
A2購入レート(円)150
A3売却レート(円)155
A4金利(年率%)4
A5預入期間(年)1
A6利息税率(%)20.315
B1外貨元本=A1/A2
B2利息(外貨)=B1*A4/100*A5
B3税引後利息(外貨)=B2*(1-A6/100)
B4受取外貨=B1+B3
B5受取額(円)=B4*A3
B6総損益(円)=B5-A1
B7実質年利回り(%)=B6/A1/A5*100

最後の「実質年利回り」は、利息と為替差損益を合わせた損益が1年あたり何%の利回りになるかを示す数字です。複数の通貨や期間で比較するときの目安として使えます。

これらの数式はGoogleスプレッドシートでもそのまま動きます。クラウドで共有しながら家族と一緒にシミュレーションするのも便利な使い方です。

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道具屋さんアプリには、外貨預金シミュレーションと相性のよい資産運用系の計算ツールが揃っています。利息や利回りの考え方が共通する3つを紹介します。

最後に

外貨預金の損益は、利息と為替差損益のトータルで決まります。金利の高さだけを見るのではなく、為替レートが不利な方向に動いたときの損失も織り込んで判断することが大切です。

為替レートは予想が難しく不確実性が高いため、最初から1パターンの未来だけを想定するのは危険です。本ツールで購入レート・売却レートをいくつか変えてみて、円安パターン・円高パターン両方の結果を確認してみてください。

シミュレーションを繰り返すうちに、感覚ではなく数字をもとに判断する習慣が身についていきます。ぜひ本ツールをブックマークして、外貨預金の検討に役立てていただければ幸いです。