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目標金額までの道のり

目標金額まで何年かかる?毎月の貯金額を計算します。

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空欄にした場合は0円として計算します。

目標金額まで何年で貯まる?目標金額までの道のりとは

「目標金額までの道のり」は、将来貯めたい金額に何年で到達できるかを瞬時にシミュレーションできる無料のツールです。

目標金額・いまあるお金・毎月の貯金額の3つを入力するだけで、年利0%・1%・3%・5%・7%の5パターンで到達年数を一気に比較できます。預金だけのケースから資産運用を取り入れたケースまでカバーしているため、お金との付き合い方を考えるきっかけとして活用いただけます。

到達までの推移はグラフでも確認でき、元本累計と総資産の差から複利の効果も視覚的に把握できます。

目標金額までの道のりの使い方

操作は次の手順で完結します。

  1. 1目標金額を入力します(単位は「円」「万円」「億円」から選択可能)
  2. 2いまあるお金を入力します(単位は同じく3種類から選択可能)
  3. 3毎月の貯金額を入力します(単位は「円」または「万円」)
  4. 4比較表のセルをタップすると、詳細カードとグラフに表示が切り替わります
  5. 5グラフで総資産・元本累計・目標金額の推移を確認できます

目標金額がいまあるお金以下のときは、すでに「目標達成済み」としてエラーを表示します。また到達まで100年以上かかる条件は「100年以上」と表示し、グラフは100年分まで表示します。

よくある質問

Q. なぜ年利は0%・1%・3%・5%・7%の5パターンなのですか?

A. 普通預金(ほぼ0%)から、長期・分散・積立投資の代表的な期待利回り(3〜7%)までを一覧で比較できるようにしたためです。運用利回りの違いで目標達成までどれくらい変わるかが、直感的に把握できます。

Q. 「100年以上」と表示されたらどうすればよいですか?

A. 入力した条件では現実的に到達できない計算結果です。次の3つのいずれかで条件を見直してみてください。

  1. 毎月の貯金額を増やす
  2. 目標金額を少し下げる
  3. より高い利回りを目指して資産運用を検討する

特に毎月の貯金額が少ないと、複利の効果も小さくなります。まずは最も効果の高い積立金額の見直しからはじめるのがおすすめです。

Q. 月末に積み立てる前提とのことですが、月初にしたら結果は変わりますか?

A. ほとんど変わりません。月末積立と月初積立では最初の月の利息の有無分だけ差が出ますが、長期で見れば誤差の範囲です。本ツールでは月末積立で統一して計算しています。

Q. 実際の運用利回りは毎年同じになるのですか?

A. いいえ、実際の運用利回りは年によって大きく変動します。本ツールの計算結果は「想定した利回りで運用を続けた場合の理論値」です。短期では元本割れの可能性もあるため、結果はあくまで目安としてお考えください。

目標金額までの年数を自分で計算するには?

自分の貯金プランを計算するとき、計算式を知っておくと役立ちます。ただし結論から言うと、月積立と複利が組み合わさった計算を電卓で行うのは極めて難しいです。

ここでは「電卓でも計算できるシンプルな部分」と「エクセルで関数を1つだけ使って計算する方法」を順に解説します。

自分で計算するのが難しい理由

目標金額の到達年数を正確に計算するには、次の2つの仕組みが同時に働きます。

  • 月単位の複利計算:毎月利息がついて元本に組み入れられ、翌月はその合計に対してまた利息がつく
  • 毎月の積立:毎月新しいお金が積み上がり、それも利息の対象になる

ひと月ずつ「元本+これまでの利息+今月の積立」を計算し、それを何百回も繰り返す必要があります。30年で考えれば360回の計算です。電卓で正確に計算するのは現実的ではないため、専用ツールやエクセルを使うのが一般的です。

利回りなしのざっくり計算(貯金だけの場合)

利回りを考えない(年利0%の)シンプルな貯金プランなら、電卓でも計算できます。

計算式

  • 必要な追加貯金額 = 目標金額 − いまあるお金
  • 到達までの月数 = 必要な追加貯金額 ÷ 毎月の貯金額
  • 到達までの年数 = 月数 ÷ 12

例えば目標1000万円・いまあるお金100万円・毎月の貯金額3万円なら、次のように計算します。

  1. 1000万 − 100万 = 900万円(あと貯める額)
  2. 9000000 ÷ 30000 = 300ヶ月
  3. 300 ÷ 12 = 25年

利息ゼロの貯金だけだと25年かかる計算です。これに資産運用を組み合わせると、期間は大きく短縮されます(後ほど解説します)。

「72の法則」で資産が2倍になる年数を素早く知る

資産運用の世界には「72の法則」という有名な目安計算があります。これは「72を年利で割ると、複利で元本がほぼ2倍になる年数がわかる」というシンプルな法則です。

計算式:72 ÷ 年利(%) = 2倍になる年数

  • 年利3%:72 ÷ 3 = 約24年で2倍
  • 年利5%:72 ÷ 5 = 約14年で2倍
  • 年利7%:72 ÷ 7 = 約10年で2倍

100万円を運用していて年利3%なら24年で200万円に、年利7%なら10年で200万円になる、という大まかな目安として覚えておくと便利です。ただし毎月の積立は考慮されていないため、あくまで「いま手元にある資産だけ」を見るときの計算です。

エクセルなら関数1つで計算できる(NPER関数)

エクセルやGoogleスプレッドシートには、目標金額までの月数を直接計算してくれる「NPER関数」があります。

書式:=NPER(月利, −毎月の積立額, −いまあるお金, 目標金額)

積立額と現在資産にマイナス記号がつく理由は、エクセル上で「お金を出す側」を負の数で表すルールがあるためです。深く考えず、上記の通りに記入すれば動きます。

例えば「目標1000万円・いま100万円・毎月3万円・年利3%」を計算するときは、次の数式を入力します。

=NPER(0.03/12, -30000, -1000000, 10000000)

結果は約211と出ます。これは「211ヶ月(約17.6年)で目標達成」という意味です。年利と月利の換算(年利を12で割る)だけ気をつければ、関数1つで済むため便利です。

貯金だけでは目標到達が遅い|資産運用で加速する考え方

ここまでの計算で「目標金額までの道のりは思っていたより長い」と感じた方も多いかもしれません。実は同じ目標金額・同じ毎月の貯金額でも、運用利回りが少し違うだけで到達年数は大きく変わります

利回り別に達成期間がどれくらい変わるか

「目標1000万円・いま100万円・毎月3万円」の例で、利回り別の到達年数を並べてみます。

利回り到達年数の目安
0%(貯金のみ)約25年
1%約22年
3%約18年
5%約15年
7%約13年

数字に出すとはっきりわかりますが、利回り0%と7%では到達年数が約2倍違います。同じ毎月の貯金額でも、運用するかしないかで人生のお金の景色は大きく変わるわけです。

主要な資産運用先と想定利回り

資産運用といってもいろいろあります。金融庁が示している長期分散積立投資の資料を参考に、代表的な5つの資産タイプを整理しました。

銀行預金(普通預金・定期預金)

期待利回りはおおむね0.5%以下です。お金を預けてもほとんど増えませんが、元本割れの心配はほぼありません。すぐに使う生活費の置き場所としては安全な選択肢です。

国内債券(日本国債など)

期待利回りはおおむね1%前後です。国や企業にお金を貸して利息を受け取る仕組みで、株式に比べて値動きは小さく、比較的安定しています。

海外債券

期待利回りはおおむね2〜3%程度です。海外の国や企業に貸す形になるため、為替レートの変動による損益も乗ってきます。利回りは国内債券より高めですが、その分リスクも増えます。

国内株式

金融庁の長期想定では5.6%程度の期待利回りが示されています。日本企業に投資して、配当や株価の上昇による利益を狙う方法です。短期では値下がりも珍しくないため、長期で持ち続けることが前提の運用です。

海外株式

期待利回りはおおむね6〜7%程度です。世界経済の成長を取り込めることから、長期投資の主力として注目されています。為替変動と株価変動の両方の影響を受ける点には注意が必要です。

これらを組み合わせた長期・分散・積立投資なら、現実的な目安として年利3〜5%程度が期待できると言われています。本ツールで3%・5%の到達年数を見ると、資産運用を取り入れた場合のおおよその姿が映し出されます。

リスクも理解しておく

ここまで紹介した利回りはあくまで「長期で見た平均値」であり、毎年確実に同じ利回りが得られるわけではありません。次の3点は必ず押さえておきましょう。

  • 短期では元本割れの可能性がある(株式は1年単位で見ると20〜30%下がる年も珍しくありません)
  • 数字は過去の実績や想定値であり、未来も同じ結果になる保証はない
  • 長期・積立・分散の3つを守ることがリスクを抑える基本(金融庁も推奨している考え方です)

資産運用を始めるときは、いきなり大きな金額を動かさず、無理のない範囲で少しずつ始めるのが安心です。本ツールで複数パターンを試しながら、ご自身に合ったペースを見つけてみてください。

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道具屋さんアプリには、資産形成や運用シミュレーションに役立つ計算ツールが揃っています。本ツールと相性のよい3つを紹介します。

最後に

目標金額までの道のりは「いまあるお金」「毎月の貯金額」「運用利回り」の3つの数字で決まります。この3つのうちどれを動かすと一番早く目標に近づけるかを本ツールで試してみると、ご自身のお金との付き合い方の優先順位が見えてきます。

貯金だけで目標を目指すのも立派な選択肢です。ただし長期で考えるときは資産運用も組み合わせると、ぐっと現実的な期間に近づきます。リスクを正しく理解したうえで、無理のない範囲で取り入れてみるのがおすすめです。

本ツールをブックマークしておけば、ライフプランの節目ごとに数字を更新して見直せます。ぜひ活用していただければ幸いです。