積立シミュレーション
毎月の積立額と利回りから、将来の資産額を計算できます。
特記事項
- ※税金、手数料などは考慮していません。
- ※1ヶ月の複利で計算しています。
積立シミュレーションとは?
積立シミュレーションでは、毎月の積立額、利回り、積立期間を入力するだけで、将来の資産額の目安を計算できます。
計算結果では、元本と運用収益を分けて確認できます。
元本とは、自分で積み立てたお金の合計です。運用収益とは、投資によって増えた部分です。
たとえば、貯金箱に毎月お金を入れていくと、自分で入れた分が「元本」です。
そこに利息や運用の利益がついて増えた分が「運用収益」と考えるとわかりやすいと思います。
積立シミュレーションでは、元本と運用収益をグラフでも表示します。
数字だけではわかりにくい場合でも、「自分で積み立てた部分」と「運用で増えた部分」の割合を見やすく確認できます。
新NISA、投資信託、老後資金、教育資金など、長い期間でお金を準備したいときの目安確認にご活用ください。
ただし、計算結果はあくまで入力した利回りが続いた場合の試算です。
実際の投資結果を保証するものではありません。
積立シミュレーションの使い方
次の順番で入力してください。
- 1毎月の積立額を「万円」単位で入力
- 2想定する利回りを「年率%」で入力
- 3積立期間の年数を入力(必要に応じて、月数を入力)
- 4計算結果で、将来の資産額・元本・運用収益を表とグラフで確認できます
毎月の積立額は「万円」単位で入力します。月3万円なら「3」、月5万円なら「5」と入力してください。
利回りは「年率」で入力します。たとえば年率5%と入力した場合、「1年間で5%増える想定」という意味です。
毎月5%ずつ増える、という意味ではありません。
年率5%を毎月5%と考えてしまうと、まったく違う結果になります。
本ツールでは、入力された年率を月ごとの利回りに直して計算します。毎月少しずつ積み立てながら、前月までの残高にも利回りがかかる形です。
計算後は、最終的な資産額を結果欄で確認できます。
入力した条件と計算結果が見やすく表示されるため、「どの条件で、いくらになったのか」を確認しやすい構成です。
また、テーブルを開くと、年月ごとの元本・運用収益・合計額の推移も見られます。
最終行は強調されるため、最終的な金額も見つけやすくなっています。
入力した金額が外部に送信される心配はありません。当サイトが入力内容を閲覧したり保存したりすることもありませんので、安心してお使いいただけます。
よくある質問
Q. 月3万円を20年積み立てたらいくらになりますか?
A. 利回り0%なら、元本は720万円です。計算式は「3万円 × 12ヶ月 × 20年」です。年率3%や5%で運用できた場合は、この720万円に運用収益が上乗せされます。ただし、実際の投資では毎年同じ利回りになるとは限りません。「月3万円を20年積み立てたらいくら?」と知りたい場合は、0%・3%・5%のように複数の条件で試すのがおすすめです。
Q. 利回りは何%で入力すればよいですか?
A. 将来の利回りは決まっていないため、複数の利回りで試すのがおすすめです。たとえば、0%、3%、5%のように分けて計算すると、慎重なケースと少し前向きなケースを比べられます。利回りとは、1年間でどのくらい増える想定かを表す数字です。ある程度の目安にはなりますが、必ずその通りになるものではありません。なぜなら、実際の資産運用では増える場合もあれば、資産が減るリスクもあるからです。(例:株式投資)
Q. 新NISAの積立にも使えますか?
A. はい、将来資産の目安確認に使えます。新NISAで毎月いくら積み立てるか、長く続けた場合にどのくらいの金額になりそうかを考えるときの参考になります。ただし、本ツールでは税金、非課税枠、対象商品、手数料、信託報酬などの詳細ルールまでは考慮していません。制度上の上限や対象商品については、金融庁や利用する金融機関の公式情報をご確認ください。
Q. 元本と運用収益の違いは何ですか?
A. 元本は自分で積み立てたお金、運用収益は運用によって増えた部分です。たとえば、毎月5万円を30年積み立てると、元本は1,800万円です。計算式は「5万円 × 12ヶ月 × 30年」です。最終資産額が1,800万円より多い場合、その差額が運用収益です。道具屋さんアプリの積立シミュレーションでは、グラフとテーブルで元本と運用収益を分けて確認できます。
Q. 計算結果どおりに資産が増えますか?
A. いいえ、計算結果は実際の投資成果を保証するものではありません。本ツールの結果は、入力した利回りがずっと続いた場合の目安です。実際の投資では、価格の上下、為替、税金、手数料、信託報酬などの影響があります。年率5%と入力しても、毎年必ず5%増えるわけではありません。結果は、将来のお金の計画を考えるための参考としてご利用ください。
積立投資の将来資産を自分で計算するには?
積立投資の考え方は、それほど難しくありません。まずは「自分で積み立てたお金」がいくらになるかを考えます。そこに「運用で増える分」を足していくイメージです。
ただし、利回りまで含めて毎月の残高を順番に計算しようとすると、手作業では少し大変です。
ここでは、積立計算の考え方を順番に見ていきます。
まずは「元本」を計算する
最初に確認したいのは、運用を考えない場合の元本です。
元本とは、自分で積み立てたお金の合計です。
計算式は次のとおりです。
元本 = 毎月の積立額 × 積立月数
たとえば、毎月3万円を20年積み立てる場合は次の計算です。
3万円 × 12ヶ月 × 20年 = 720万円
この720万円は、利回り0%で積み立てた場合の金額です。
つまり、運用で増えた分を含まない「自分で積み立てた分だけ」の金額です。
月5万円を30年積み立てる場合は、次のように計算します。
5万円 × 12ヶ月 × 30年 = 1,800万円
元本だけなら、電卓でもかんたんに求められます。
注意したいのは、「20年」をそのまま20で計算しないことです。
毎月積み立てる場合は、年数を月数に直します。
20年なら240ヶ月、30年なら360ヶ月です。
利回りは「年率」から「月の利回り」に直す
次に、利回りを考えます。
利回りとは、1年間でどのくらい増える想定かを表す数字です。
本ツールでは、利回りを「年率%」で入力します。
年率5%なら、1年間で5%増える想定です。
しかし、積立は毎月行います。
そのため、計算するときは年率を月ごとの利回りに直します。
月の利回り = 年率 ÷ 12
年率5%の場合は、次のようになります。
5% ÷ 12 = 約0.4167%
ここで大切なのは、年率5%は「毎月5%増える」という意味ではないことです。
料理でたとえるなら、「1年分の調味料」を毎月の分に分けて使うようなものです。
1年分を毎月そのまま入れてしまうと、味がまったく変わってしまいます。
利回りも同じで、年率を月ごとに分けて考える必要があります。
月次複利では毎月の残高に利回りがかかる
月次複利では、前月までの残高に月の利回りをかけます。
そのあとで、今月の積立額を足していきます。
本ツールでは、次の考え方で計算しています。
残高 = 前月残高 ×(1 + 月の利回り)+ 毎月の積立額
文字だけで見ると、少し難しく感じるかもしれません。
考え方はシンプルです。
毎月、今あるお金に運用の増え方を反映し、そこへ新しく積み立てるお金を足すという流れです。
たとえば月3万円を積み立てる場合、1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目と、毎月の残高を順番に積み上げます。
雪だるまを少しずつ転がすように、期間が長くなるほど、これまで積み立てたお金にも利回りがかかっていきます。
この仕組みが、長期の積立投資で大切なポイントです。
積立ではなく、最初に入れた元本が複利でどう増えるかを確認したい場合は、複利計算ツールもあわせて使えます。
元本と運用収益を分けて見る理由
積立投資の結果を見るときは、合計額だけでなく、元本と運用収益を分けて確認することが大切です。
運用収益は、次の式で求められます。
運用収益 = 最終資産額 − 元本
たとえば元本が720万円で、最終資産額が900万円だった場合、運用収益は180万円です。
900万円 − 720万円 = 180万円
このように分けると、「自分で積み立てた部分」と「運用で増えた部分」がはっきりします。
合計額だけを見ると大きく感じても、実は元本の割合が多い場合もあります。
反対に、長い期間をかけると、運用収益の割合が少しずつ目立ってくる場合もあります。
本ツールでは、元本と運用収益を積み上げ棒グラフで表示します。
数字の表だけではピンとこない場合でも、色分けされたグラフを見ると、資産の内訳を確認しやすくなります。
電卓でざっくり確認する場合
電卓で確認するなら、まずは元本だけを出すのが現実的です。
毎月の積立額 × 12 × 年数
たとえば、毎月10万円を10年積み立てる場合は次のとおりです。
10万円 × 12ヶ月 × 10年 = 1,200万円
このように、利回りを考えない元本だけなら、電卓でもすぐに確認できます。
一方で、利回りを含めた月次複利計算は、毎月の残高を順番に計算する必要があります。
20年なら240ヶ月分、30年なら360ヶ月分の計算です。
電卓だけで正確に追いかけるには手間がかかります。
運用収益まで含めて確認したい場合は、本ツールや表計算ソフトを使うと、計算ミスを減らしやすくなります。
Excel・Googleスプレッドシートで計算する場合
ExcelやGoogleスプレッドシートで計算する方法もあります。
たとえば、次のように入力します。
A1:毎月の積立額
B1:年利
C1:積立月数
将来の金額を求める関数を使う場合、式の例は次のとおりです。
=FV(B1/100/12,C1,-A1,0,0)
A1に「30000」のように円単位で入力していれば、そのまま計算できます。
A1を「3」のように万円単位で入力する場合は、円に直すために A1*10000 を使います。
月ごとの表を作る場合は、前月残高に月の利回りをかけ、毎月の積立額を足す行を作ります。
=前月残高*(1+月利)+毎月積立額
表計算ソフトは便利です。
ただし、元本・運用収益・合計額の推移表を作り、さらにグラフまで整えるとなると少し手間がかかります。
条件を変えながら何度も試したい場合は、積立シミュレーションを使うと確認しやすいでしょう。
シミュレーション結果を見るときの注意点
積立シミュレーションの結果を見るときは、利回りを1つに決めつけないことが大切です。
たとえば「月5万円、30年、利回り5%」で計算すると、長期の複利効果が大きく見えることがあります。
しかし、実際の投資では利回りが毎年同じになるとは限りません。よい年もあれば、資産が減る年もあります。
そのため、0%、3%、5%のように複数のパターンで試してみてください。
結果の幅を見ておくと、「かなりうまくいった場合」だけでなく、「あまり増えなかった場合」も考えやすくなります。
将来の目標金額から逆算したい場合は、目標金額までの道のりで必要な期間や積立額の目安を確認できます。
資産形成だけでなく借入の返済額も確認したい場合は、ローン返済シミュレーターもご活用ください。
あわせて使いたい関連アプリ
積立シミュレーションで将来資産の目安を確認したら、目的に応じて関連ツールも活用できます。
積立シミュレーションで将来資産の目安を確認しよう
積立シミュレーションは、毎月の積立額・利回り・期間を入力して、将来資産の目安を確認できるツールです。
元本と運用収益を分けて見られるため、「自分で積み立てたお金」と「運用で増えた部分」を整理しやすくなります。
投資の結果は、事前に正確に決められるものではありません。
しかし、複数の条件で試しておくと、将来のお金について考えやすくなります。
新NISA、老後資金、教育資金など、長期の資産形成を考える前の目安確認としてご活用ください。
条件を変えて何度も確認したい場合は、本ツールをブックマークしておくと便利です。